Jatiluhur Indusrial Smart City(JISC)について
Jatiluhur Indusrial Smart City(通称JISC)は、インドネシアを代表するファースト・ムービング・コンシューマ・グッズ(FMCG)企業の不動産門が所有する一事業会社、PT. Multi Optimal Sentosaによって開発・運営されています。JISCは、多くの工業団地が集積するジャカルタ・チカンペック工業団地回廊の東の端、西ジャワ州プルワカルタ県サダンに位置しています。工業団地回廊にある多くの工業団地が開発の最終段階を迎える中、JISCは工業用地の新たな供給源の一つとして注目されています。JISCが注目されるのは第一にその立地にあります。首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドゥンのほぼ中間に位置するため、複数の国際港と国際空港を利用可能であること、2つの高速道路が交差するジャンクションに位置しており、ジャカルタ及び近郊の工業団地回廊には、交通状況に応じて高速道路の選択が可能であることなどが挙げられます。
JISCの総開発面積約1200ヘクタール、内、約900ヘクタールが工業用地、残りの300ヘクタールが住宅・商業エリアの構成です。現在、工業用地の第一期エリア(約200ヘクタール)の開発と販売に注力しており、商業・住宅用地については、工業団地の成長に応じて順次開発を行っていく計画です。
社長メッセージ
私共、PT. Multi Optimal Sentosa は、Jatiluhur Industrial Smart City(JISC)の開発・運営会社です。弊社は、2010年に、インドネシアを代表するファースト・ムービング・コンシューマ・グッズ(FMCG)企業の一事業会社として、当初はグループ製造会社に必要な工業用地とユーティリティを提供することを目的に設立されましたが、その後、一般製造企業様にも開かれた工業団地の開発会社へと変貌を遂げ、2019年からJISCの開発に着手しております。その圧倒的に有利なロケーションを活かし、JISCは、ジャカルタ東方に広がる工業団地回廊において、スマートで充実した産業活動と、知の交流機能を備えた、工業と物流のモデルセンターになることを目指してます。
JISCは現在、工業用地第一期エリア(約200ヘクタール)の開発と販売を行っています。持続可能性とスマートテクノロジーが要求される新しい時代の工業団地として、我々は最新テクノロジーとイノベーションを備えた工業団地の開発を進めてまいります。また、グローバル・ビジネス・コミュニティーの責任ある一員として、自らの事業活動を通じ、経済と社会の持続可能な成長に貢献すると同時に、進化し続ける工業団地として、すべてのステークホルダー(顧客、株主、従業員、地域社会)の皆様に新しい価値を提供して参ります。
敬具 社長
Hadi Setiadarma
企業概要
会社名 | PT Multi Optimal Sentosa (PT. MOS) |
開発名 | JISC - Jatiluhur Industrial Smart City |
本社 | Wisma Gawi M Floor. Jl. Setiabudi Selatan Kav. 16-17, Karet Kuningan South Jakarta 12920 |
現地事務所 | Jl. Industri Hegarmanah, Babakancikao Purwakarta, West Java 41151 Indonesia |
社長 | Hadi Setiadarma |
会社設立 | 6th January 2010 |
資本金 | IDR 278,200,000,000.- |
従業員数 | 43 |
主要ビジネス | 工業団地の開発と管理 |
主要取引銀行 | PT. Bank Multiarta Sentosa PT. Bank Rakyat Indonesia (Persero) Tbk. PT. Bank Negara Indonesia (Persero) Tbk PT. Bank Mandiri (Persero) Tbk. PT. Bank Central Asia Tbk. PT. Bank HSBC Indonesia |
加盟団体 | HKI(インドネシア工業団地協会) |